ZEKKOCHOでは、「物販 × 福祉」
誰もが夢を叶えられる社会の実現を目指し、
活動を広げています。
私たちが福祉現場で行っているのは、
単なる講習会ではありません。
事業所で働く“スタッフさん自身”に対する技術指導を、
まずは大切にしています。

なぜなら、
リペアの技術を持ったスタッフが一人増えることで、
その技術が何人もの利用者さんに伝わり、
可能性が一気に広がるからです。
📚 スタッフさんのリアルな声
あるスタッフさんは、
ご自分の子どもにも障がいがあるそうで、
「職場だけじゃなく、
自宅でもこのスキルを教えられる。
これは本当にありがたい」
と涙ながらに話してくれました。
教える側にも“できることが増える喜び”があり、
それがまた、施設全体の雰囲気を明るく変えていきます。
💬 利用者さんの反応も、どんどん変化しています
従来のB型作業所では、
・割り箸の袋詰め
・部品の組み立て
・シール貼り
など、単価の安い内職的作業が多く、
特に「数を数える作業」は
数字が分からなくなる利用者さんには難しく、
“私語禁止”の厳しい環境で、
黙々と取り組まざるを得ない状況だったといいます。
でも、ブランド物販の現場では違います。
「これどうやって直すの?」
「この商品どう思う?」といった会話が生まれ、
得意な人が苦手な人を
自然にサポートし合いながら作業が進んでいく。
少しずつリペアができるようになると、
「自分でも役に立てるんだ」
という実感が持てるようになり、
明らかに表情が変わったと
施設長の方が教えてくれました。

ある利用者さんは、
リペアした商品が売れたと聞いて
「僕がやったやつだ!」と喜び、
発送のためにコンビニまで
ルンルンで歩いて行ったそうです。
💰 工賃アップの可能性も現実に
今までの作業では、
どうしても工賃は月に数千円程度。
でもブランド物販は、
利益率が高く・売れやすい。
スタッフさんからも
「これは本当に工賃アップにつながる」と
期待の声をいただいています。
ある日、利用者さんに
「もしお金が入ったら何が欲しい?」と聞いたところ、
少し照れながら
「…いい匂いのする柔軟剤が欲しい」
と答えてくれました。
そうか、たったそれだけのことが“夢”になっていたんだ。
私たちは改めて、届けたいものの本質に気づかされました。

ZEKKOCHOは、これからも
福祉現場で働くスタッフの皆さんとともに、
物販の力を活かして、
“新しい働き方”と“自立の選択肢”を届けていきます。
「絶対にできる」
私たちは、そう信じています。
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